白衣ってどんな道具?

研究者っていうと思い浮かぶであろう白衣。私たちも着ています。学生時代は、Tシャツ&ジーンズの上に、長袖の裾の長い白衣を着ていました。白衣の前のボタンをかけず(暑いから)、両手を入れて颯爽と歩く。というのは、自己満足。でも、長袖の裾の長い白衣は、白衣の裾が床の上の装置とかに引っかかって転ぶ原因になったり、実験台の上のガラス器具を落としたりするので、気をつけなくてはいけません。

ケーシー型白衣

会社に入ってからは、白衣の選択肢が増えました。長袖の裾の白衣の他に、ケーシー型白衣という形の白衣を選ぶことが出来ます。ケーシー型白衣ってのは、画像見てもらうと分かるんですが、外科医っぽい(?)タイプの白衣です。もともと、ケーシー型というのは、アメリカのテレビドラマ「ベン・ケーシー」の主人公(外科医)の名前に由来するそうです。外科医のベン・ケーシーが着ているなのでケーシー型。

白衣の中は、上はTシャツ、下のは白い作業用ズボンという感じ。ただ、夏になるとやはり暑いので、白衣を脱いで、上はTシャツという日が多いです。

白衣は、会社が洗ってくれるんですが、どうせ汚れるからと一年の間同じ白衣を着続けている強者もいます。確かにそうなんだけど。。。でも、学生のときは、白衣洗ってなかったな(笑)。