超遠心機は、いろんなものが溶けている溶液から、固形成分(細胞膜等)を取り出すときによく使われます。
超遠心器の原理は単純で、チューブを機械の中で高速回転させ(4-10万回転/分)、遠心力により液体から固形成分を分離するわけです。超遠心機では、高速回転したときに熱が生じるのを防ぐため、真空ポンプで空気を抜き取っています。
チューブのバランスが崩れたままで超遠心機を使うと、とんでもないことになると言われていますが、見たことはありません。
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