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放射性同位元素(RI)
今回紹介するのは、「放射性同位元素」(ラジオアイソトープ、略してRI)です。RIとは、放射線を出す能力を持つ物質です。
RIが出す放射線のエネルギーを検出することで、RIをくっつけた(RIで標識した)物質/タンパク質の量が測定できます。
RIを用いると、きわめて少量の物質を検出することが出来ます。そこで放射性同位元素を用いると酵素反応の生成物の量の測定や、タンパク質と化合物の結合量を測定したり、動物に飲ませたときの体内への分布の仕方を調べることが出来ます。
私たちが用いている種類の放射性同位元素の量は微量なので、普通に使っている限りは健康上特に心配することはないとされています。私も、毎週RIを使っていますが、放射性同位元素による健康面を気にすることはあまりありません。ただ、エネルギー量が高い放射性同位元素のリン(32P)や、半減期(放射能が半分になる時間)が長い放射性同位元素のトリチウム(3H)、炭素(14C)については、汚染しないように気をつけています。
 写真は、RIを含む試薬が保管されている部屋の扉の写真です。RIは、「放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律施行規則」という長い名前の法律により、きわめて厳重に管理されています。写真の扉は、RI専門の管理の人でないと開けることは出来ません。私にとっての開かずの扉です。


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放射性同位元素の貯蔵室

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