キシロカイン | 病院でもらった薬の値段TOP

キシロカイン(塩酸リドカイン)

今日取り上げるのは、「キシロカイン」(アストラゼネカ、一般名 塩酸リドカイン)です。「キシロカイン」といえば、私は局所麻酔薬を思い出すのですが、不整脈(心臓の拍動リズムが乱れる状態)の治療薬でもあります。薬価は、キシロカイン0.5%筋注用溶解液で 95円です。  

 この薬の作用メカニズムは、神経や心臓にある、ナトリウム流入をコントロールするタンパク質「ナトリウムチャネル」の抑制です。神経や、心臓の拍動には、細胞へのナトリウムイオン流入によって生ずる電流が大きな役割を持っています。ナトリウムイオン流入により、細胞は興奮し、痛みや心臓のリズムの原因となります。リドカインは痛みを伝える神経や異常に興奮する心筋細胞の興奮を抑えるために、痛みを止めたり、心臓の拍動を正常に戻したりします。リドカインは、生体内で分解されやすく、効き目は速やかに消失します。注射だけでなく、ゼリータイプもあります。

 私は、神経ブロックのときにキシロカイン注射を経験しました。投与されたときは、痛みは無かったのですが触覚は残っていました、ちょっとしびれる程度の感覚はありました。お医者さんから、「もしかしたら、呼吸をコントロールする神経に麻酔薬が入るかもしれない。息苦しくなったら言ってね」といわれ、ビビってしまいました。麻酔の効果が切れるまでのしびれ感が気持ち悪かったのを覚えています。

 最近、歯医者に通ってるのですが、局所麻酔薬を投与されたあとの晩ご飯がなんか変な感じです。早く治らんかなぁ。


スポンサードリンク

構造式
キシロカインの構造式

ロピプノールへ  病院でもらった薬の値段TOP  アリセプトへ



プライバシーポリシー