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イソジンガーグル | 病院でもらった薬の値段TOP

イソジンガーグル
(ポピドンヨード)

風邪引いちゃいました。予防が一番と思ってたのに、その矢先にやられました。風邪の予防と言えば、うがいに手洗い。うがいと言えば、やはりイソジンガーグル(明治製菓、主成分ポピドンヨード、薬価 7%1mL = 3.3円)ですね。イソジンガーグルは、もともと消毒液のイソジンをうがい用にしたもの。イソジンの主成分であるポピドンヨードは、広い範囲の細菌、ウイルスに対して殺菌作用を示します。エイズウイルスやMRSA、B型肝炎ウイルスに対しても殺菌効果があるそうです。(ただし、これはイソジンガーグルではなく、イソジン液を直接作用させた場合です)

ポピドンヨードとは、ヨウ素をポリビニルピロリドンという物質と結合させたもので、この結合により、ヨウ素が水によく溶けるようになります(だから塗り薬やうがい薬に出来るんですね)。ポピドンヨードの水溶液のなかでは、ポリビニルピロリドンとヨウ素の結合が切れたりくっついたり(平衡)しています。ポリビニルピロリドンとの結合が切れて放出されたヨウ素が、殺菌作用の元となります。

水溶液中に放出されたヨウ素は、周りの物質から電子を奪って、ヨウ素イオンになろうとします。この電子を奪う作用により、生体内の物質、例えばタンパク質やDNAや脂肪酸などの様々な物質を変化させます。
タンパク質の場合は、タンパク質の立体構造の骨組みとなるシステインというアミノ酸(2分子のシステインが結合することでタンパク質の形をささえる筋交いのような働きをします)の性質が変わり、タンパク質の構造が崩れてしまいます。
また、タンパク質や核酸(DNA)の基本構造を維持するのに必要な(専門用語で言うと水素結合を維持するのに必要な)窒素ー水素結合を、窒素ーヨウ素結合に換えてしまい、生体内で働くための構造を壊してしまったりもします。
こうして、細菌やウイルスの生存に必要なタンパク質や核酸がぶっ壊れてしまうので、殺菌作用が生じるのです。殺菌により水溶液中のヨウ素濃度が減ると、ポピドンヨードからヨウ素が供給され、さらに殺菌が進むというわけです。

風邪の予防には、水のうがいだけで十分という報告もあります。でも、イソジンガーグルでうがいしたときの、ひりひり感と言うか、何とも言えない刺激感で、あー細菌が死んでるんだな、などと想像したりできるので、私はイソジンをオススメしたいです。



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