×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

プロペト| 病院でもらった薬の値段Part2


プロペト
(白色ワセリン)
プロペト(丸石製薬、主成分白色ワセリン、薬価 1g = 1.58円)は、皮膚の乾燥や、かぶれ、湿疹、アトピー性皮膚炎などの症状を治療するために使われる薬です。また、プロペトは、副作用が少ないという性質を持つために軟膏(なんこう)の原料としても使われています。

軟膏は白いものが多いですが、これは白色ワセリン(プロペト)の色です。もともと、ワセリンは石油から分離・精製して作られるので、黄色い色がついています。このワセリンから、更に不純物を除いてやると、色が抜けて白色ワセリン(プロペト)となります。

プロペトは、べとべとした粘り気をもつ性質を持ちます。そのため、プロペトを皮膚に塗ると、皮膚の表面をべっとりと覆います。すると、皮膚からの水分の蒸発が抑えられ、皮膚が乾燥するのを防ぐことができます。また、プロペトが、かゆみや炎症をおこしている所が空気に触れるのを防ぐので、皮膚が傷ついたところを保護することができます。

プロペトは皮膚の治療薬のほかにも、さまざまな軟膏の材料として活躍しています。

プロペトは皮膚に塗りやすいことに加え、動物性の油や植物性の油に比べて空気による酸化が受けにくいという特徴があります。そのため、プロペトを用いた軟膏剤は保存しやすいという利点があります。また、プロペトは、皮膚に対する刺激性がないため副作用が非常に少ない、高温滅菌ができるので清潔である、などの長所を持っています。プロペトは刺激性が少ないので、赤ちゃんなどにも使用することができます。

プロペトの特徴が一番よく現れているのは、プロペトが眼軟膏(がんなんこう)の材料として使われるときでしょう。目の治療に使われる軟膏は、目への細菌汚染を防ぐために、高温での殺菌が必要とされます。また、目の粘膜は、非常にナイーブなので、刺激性がある物質を含んでいてはいけません。プロペトは、この二つの条件をクリアしているので、眼軟膏の材料としては最適です。

プロペト、あんまりぱっとした薬ではありません。でも、いろいろな薬を支える縁の下の力持ち、これからも、プロペトは、いぶし銀の魅力?を持ち続けていくことでしょう。


スポンサードリンク



前の薬  病院でもらった薬の値段Part2  次の薬


プライバシーポリシー