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リボスチン| 病院でもらった薬の値段Part2


リボスチン
(塩酸レボカバスチン)
 リボスチン(ヤンセン・日本新薬、主成分塩酸レボカバスチン、薬価 点眼液0.025% = 157.9円、点鼻薬0.025mg瓶 = 896円)は、眼や鼻のアレルギー症状を治療するための薬です。

リボスチンには点眼薬と噴霧薬があります。

点眼薬としてのリボスチンは、アレルギー性結膜炎の治療薬です。リボスチンは、アレルギー結膜炎の症状である目のかゆみや充血などの症状を改善します。一方、噴霧薬としてのリボスチンは、アレルギー性鼻炎の治療薬で、鼻詰まりなどのアレルギー鼻炎の症状を鎮めます。

アレルギー症状が起こるときには、アレルギーの原因となるアレルゲンが免疫細胞を活性化させ、炎症を起こす原因物質のヒスタミンが放出されます。このヒスタミンが目のかゆみや充血を起こします。リボスチンは、このヒスタミンという物質の働きを抑える薬です。

ヒスタミンは、ヒスタミン受容体(の中のH1受容体)というタンパク質に結合して、H1受容体を活性化することにより、炎症を起こすためのスイッチをONにします。ここで、リボスチンは、ヒスタミンよりもH1受容体に強く結合する作用があります。そのため、リボスチンはヒスタミンがH1受容体結合して活性化するのを邪魔することができます。こうして、リボスチンによってアレルギー症状が抑えられるのです。

リボスチンのようなH1受容体の働きをとめる薬をH1ブロッカーと呼んでいます。H1ブロッカーは、風邪薬やアレルギー薬に多く用いられていて、飲み薬がたくさんあるのですが、眠気などの副作用が起こります。

しかし、リボスチンの場合は患部に直接薬を届けることができ、血液や脳に薬がいくことはないので、飲み薬のような副作用は起こりません。また、リボスチンは、直接患部に薬が行くために、速やかに効果を出すことができます。

リボスチンのような点眼薬や点鼻薬は、使いにくいと思われる方もいると思いますが、薬の効き目を最大限に引き出す工夫が込められた薬なのです。


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リボスチン(塩酸レボカバスチン)の構造式
リボスチン(塩酸レボカバスチン)の構造式


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