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DMSO
今日取り上げるのは、化合物を溶かすのに書かせない『DMSO (ジメトルスルフォキサイト)』です。職場では『ディムソ』と呼んでます。無色の液体で、独特のにおい(油臭い)がします(不純物があるばあい。ただし、細胞保存用のDMSOはにおいません)。
 普通、薬の候補になる合成化合物は水に溶けないことがほとんどです。動物に口から飲ます時にはあまり気にしなくてもいいのですが、細胞を飼っている培地に加えたりする時には、溶けていなくてはいけません。DMSOは、水に溶けやすい性質と油に溶けやすい性質の二つを同時に持っている液体です。それで水に溶けにくい化合物も溶かすことが出来ます。私たちの使い方としては、まずDMSOで濃度が高い溶液をつくり、それを水で100倍に薄めて細胞の実験に使っています。これでも溶けない化合物は、基本的に薬になれません。
 DMSOは融点が高いので、DMSOで溶かした溶液は冷蔵庫の中で凍らせて保存することができます。また、細胞を凍結保存する際にも使います(ただし不純物のないDMSOを使います)。日頃、一番お世話になってる薬品です。


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DMSOのびん

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