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血球計算板とカウンター
細胞を使って実験をするとき、細胞が何個あるかを数えることがあります。そのために使うのが、「血球計算板」と「カウンター」。「血球計算板」という名前の通り、数十年以上前には、血液の中の赤血球や白血球の数を数えるのに使われていました。現在でも、お手軽に細胞数をカウントしたい時には、血球計算板は書かせません。

血球計算板はガラスでできていて、細胞懸濁液を入れるための小さなくぼみが掘ってあります。スライドガラスをこのくぼみの上におしつけ、スライドガラスとくぼみの間の空間に細胞懸濁液を注入します。

血球計算板のくぼみの上には、縦横に線が刻まれていて、この線によりいくつかの正方形ができます。この正方形のなかの細胞の数を顕微鏡下でカウンターを使って数えます。

カウンターは、通行量調査で使われてるのと同じタイプ。カシャカシャとつまみを押すたびに数字が増えていくものです。カウント数から、細胞懸濁液の細胞の密度が分かり、これに細胞懸濁液の体積をかけ算すると、総細胞数が分かります。

カチカチカチカチと一瞬にして数え終わる、やたら早いヒトがいたり、私みたいに「あれ、何個数えたっけ?数え直し」などと、ぼけたことやってる人もいます。細胞数数えるときって、個性が出るんですね。

普通に培養してると、全体の細胞数が1000万個から1億個くらいになります。小さな国の人口数を軽く超えてます。細胞懸濁液を遠心してやると、爪の先ほどのペレット(固まり)ができます。こいつが1000万個から1億個分の細胞です。ちりも積もれば山となるって所でことですね。


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