カタログってどんな道具?

居室の一角にある本棚は、いろいろなカタログに占領されています。試薬のカタログ、実験器具のカタログ、細胞のカタログ、事務用品のカタログなどなど。壁一面が分厚いカタログで埋まっています。

たとえば、みんながよく使う試薬カタログは、シグマ、和光、ナカライ、プロメガ、キアゲン、アップステート、サンタクルス、カルビオケム、バイオラッド、コスモバイオ、フナコシ、タカラバイオ、インビトロジェン、アマシャム、パーキンエルマー、、あげていけば切りがありません。

この大量のカタログの中から、欲しい試薬名を探していきます。外国の会社のカタログは、もちろん英語で書かれてます。つまり試薬のスペルがわかんないといけません。カタログによっては、一つ一つの試薬について、丁寧に説明がされてるものがあり、コピーしておけばちょっとした辞典代わりにもなります。

最近は、オンラインカタログが多くなってきたので、紙のカタログを使うことは少なくなりました。web上で試薬名を入れて、カタログ番号を見つけて、それをそのまま発注伝票に入力すればOK。オンラインカタログだと場所も取らず、すぐ見つかるので、これは便利。

でも、まだまだ紙のカタログも健在。一年に一回は試薬屋さんが、紙の試薬カタログを持ってきてくれます。やっぱり、居室の本棚にはカタログがないと落ち着きませんね。