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ユリノーム | 病院でもらった薬の値段TOP

ユリノーム(ベンズブロマロン)

 


ユリノーム(鳥居薬品、主成分ベンズブロマロン、薬価 50mg錠 = 28.9円)は、血液中の尿酸を減らすための薬です。血液中の尿酸の量が高い状態が続くと、痛風と呼ばれる病気が起こります。ユリノームは、痛風患者さんの血液中の尿酸の量を減らす作用を示します。 

生体内では、DNAの構成分子、もしくはその類似化合物である「プリン体」は、尿酸という物質に代謝されます。血液中のプリン体濃度が上昇すると、尿酸が血液に溶けきらず、足の関節などに結晶(結節)を作ります。これが痛風の正体です。食事やビールを飲むときは、プリン体のとり過ぎに注意しましょう」とよく言われますが、これはプリン体のとり過ぎにより痛風になる可能性が高いためです。

痛風では、尿酸の結晶により激しい関節炎が起こり、激痛が生じます。この痛風発作は非常につらいものです。痛風発作を起こさないようにするためには、体内の尿酸の量を減らさなくてはいけません。

尿酸は生体内で合成され、腎臓から尿中に排泄されることで体外へと排出されます。そのため、尿酸を減らすためには、尿酸の合成を減らすか、尿酸の腎臓からの排泄を高める必要があります。尿酸の合成を減らす代表的な薬としてザイロリック(主成分アロプリノール)が挙げられます。これに対し、ユリノームは、尿酸が腎臓から排泄されやすくする作用を持っています。

ユリノームの作用機序は以下のとおりです。ユリノームは、腎臓の尿細管(尿を生成する部分)に存在する尿酸トランスポーターURAT1の働きを阻害します。尿細管にあるURAT1は、尿の中に含まれる尿酸を体内に再吸収する働きを持ちます。ユリノームはURAT1の働きをとめ、尿酸が体内に再吸収されないようにすることで、腎臓からの尿酸の排泄量を高めるのです。

ユリノームは強い効果を示す一方、副作用も報告されています。ユリノームの副作用としては、肝障害が報告されています(一部の患者さんでは、劇症肝炎を起こし、重篤な症状を示します)。そのため、ユリノームを服用する場合は、定期的な肝機能検査を剃る必要があります。現在、尿酸低下薬としては、ユリノームのような尿酸排泄促進薬よりも、尿酸合成阻害薬のほうが頻用されています。



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構造式
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